月が赤みがかって見えるのは、 月の高度と大気中の水蒸気などの関係で、 地球と月の距離の問題じゃないということです。 しかし、6月は月が赤く見える可能性が高いため、最近では「赤く見える6月の満月」のことをストロベリームーンと呼んでいるようです。
半影食の最大は4時25分頃。
また、今アメリカで使われている満月の名前もまとめて紹介いたしますので、参考にしてください。 ストロベリームーンは6月にしか見られない満月で、いちごのように赤く見える特徴があります。 決して「いちごのように見える月」とか「いちごのように赤い月」という意味ではないのです。
18ですから、夏至の日に近い6月の満月が赤く見える可能性はとても高いのです! そして月の出や月の入りの地平線(水平線)に近い位置にあると太陽の朝焼けや夕焼けのようにさらに月が赤く見える可能性が高くなります。
ではなぜストロベリームーン=赤い月という認識が生まれたのでしょうか? 答えは簡単で、 ストロベリームーン=イチゴのように赤い月だと連想する人が多かったからです。 また、毎年微妙に日にちも違うため 2018年は 6月 28日に観測され、 2019年は 6月 17日に観測されました。
15ストロベリームーンはストロベリー色に見える? 「ストロベリームーン」は赤い月のことではないと述べましたが、じつは 北半球では1年で1番赤い月を見やすいのが6月なんです! 月が赤く見えるのは、月の高度に関係があります。
この大気圏を通る距離が長いと、私たちに見える色が少なくなってきて最終的には赤しか見えなくなってしまいます。
いくつかの条件がこの夏至に近い満月に整って初めて赤く見えるようになるのです。
夏至は6月22日ごろなので、 6月は赤い満月が見られます。
北半球で夏至になると太陽の高度が最も高くなりますが逆に月の高度が最も低くなるという特徴があります。 ですからこのページをブックマークしておき、スマホの待ち受けをストロベリームーンにすると忘れなくていいですよ。
7去年、最小の満月とストロベリームーンが重なったのは ただの偶然のようですよ^^ 今年(2018年)は7月28日の満月が 1年で最も小さく見える満月です。