漆ノ型 空間識覚(くうかんしきかく) 優れた触覚をさらに研ぎ澄まし、大気の微細振動を捉えることで、幻惑の術の類を無視して広範囲の索敵を行う。 平穏だった刀鍛冶の里だが、無惨の命を受けて「上弦の伍」 玉壺と「上弦の肆」 半天狗が襲撃してくる。
9全員がひょっとこ面を被る。
戦闘後、実弥に過去の謝罪と感謝の言葉を告げ、鬼同然に崩れ去った。
それを知るや無惨は歓喜し、標的を「青い彼岸花」から「禰󠄀豆子」に変える。
「雷」六つの型のうち、「壱ノ型 霹靂一閃」しか会得できなかったが、それのみを鍛え上げ、にたとえられる疾さに至っている。 その後で薬の効果が出始め、強靭な肉体を持つものの、日光の下に出られないという中途半端な状態になってしまう。
121歳。
刀鍛冶の里での上弦との死闘の後、太陽の光を克服し、片言ながら言葉を話せるようになる。
鱗滝は、通常の鬼が人間の血液で活力を得るところを、禰󠄀豆子は睡眠で代替しているとみている。
厳格だが正義感が強く、心優しい性格。
その後、瀕死状態の有一郎から本音を聞き、彼の死後は気を失っていた所をあまね達に保護される。
水の剣術は炭治郎を上回り、自らの「11番目の型」も作り出し、十二鬼月下弦にも通用する。 柱引退後は纏めていた髪を下ろし、額当てを外して同じ宝石が着いた眼帯に着流しというスタイルとなっている。
互いに罵詈雑言を浴びせあう中、善逸は獪岳の雷の呼吸と血鬼術が混ざった攻撃を受けてしまう。