ご承知のように、本来ならば本年2月上旬で黒川検事長は検察官を定年退官していたところ、無理な法解釈で定年が半年延ばされています。
それでもなかなかやめられなかったのは、井川氏と同様に「ギャンブルが好きで好きでたまらなかった」からだろう。 また、司法試験に合格して、検察ナンバー2にまで登り詰めた超エリートがギャンブル依存症だなんて信じられないという方も多いかもしれない。
15「記者は『今日は10万円やられちゃいました』とボヤいていた。
東京高検検事長がスキャンダルで辞任するのは、1999年4月に当時の則定衛同検事長(現弁護士)の愛人疑惑を、朝日新聞が1面トップで報じて辞任に追い込まれて以来のことだ。
文春の記事では「今度の金曜日(5月1日)に、いつもの面子で黒川氏が賭けマージャンをする」との情報を産経関係者が漏らしたとしている。
週刊文春が20日にウェブサイトで伝えた。
そして、上記人事院の指針によれば、常習賭博ならば最高で〈停職〉が、また収賄ならば、最高で〈免職〉の処分が可能です。 黒川氏にとって、人生で最も気をつけなければならないこの時期に、この非行であった。
19ギャンブル依存症は「かつての自慰衝動の代替物」 検察官の黒川氏が、賭けマージャンはたとえ少額でも賭博罪に該当することを知らないわけがない。
「問題は起訴できる権限を独占している検察官が、賭博の金額や回数という甘い判断を自分たちに適用しようとしていること。 この日もいわゆる点ピンと呼ばれるレートで行われており、参加した者の間で、1万円から2万円程度の現金のやり取りがなされていた。
16菅氏は「事実を確認できていないのでコメントは控える」とかわし、記者会見でも「法務省が適切に対応する」と苦しげな表情で繰り返した。