「はじめに」からすでに専門用語のオンパレード、よくわからん偉人の言葉を引用してカタカナ語であれこれ書いている。
たとえば両親世代に「死亡フラグじゃん」「クソゲーすぎてワロタ」といっても、あんまり伝わらない。
どう話すかよりも「早くこの状態を解消したい」「この場を早く済ませたい」という気持ちが先行していませんか? 会話に集中できないことが、伝わり切れないことにつながってしまいます。
この一言を最初に入れるだけで、とてもわかりやすくなります。 すでに本書で様々な種類の対比を紹介したように、どんな対比から「自分の意見」と呼べるものを出したのか、その手の内を明かすように話しますし、書きます。 たとえば、待ち合わせの場所や時間、仕事だと曜日や話のキーになるようなことを中心に話すようにすれば、説明下手な人とも、スムーズに話せるようになります。
13仮にタルタルソースを作るとしますね。
自分の気持ちを言うことに罪悪感を持つことがあるかもしれません。
説明下手な人というのは、質問された事に正確に答える事を苦手としています。
性格的に問題があるわけではないのに、「あの人の話、わかりにくくって……」と、話す前から敬遠されるようになることだって珍しくないのです。 もともと声が小さいという人もいますが、意識して大きな声で話してみませんか。
15説明力がつき説明上手な人を目指してみませんか?また、説明だけでなく人と人とのコミュニケーションも大切です。
その為、説明する時には相手の顔色や表情などから内容を理解してくれているかどうかを確認しましょう。